「ホームページを作ったけれど問い合わせが増えない」
「時間をかけたのに見てもらえない」
「リニューアルしたけれど変化がない」
このような相談は少なくありません。
しかし、多くの場合、
原因は制作技術ではありません。
本当に重要なのは、
作る前の設計です。
失敗するWebサイトには共通点がある
Webサイト制作では、
デザイン。
写真。
機能。
料金。
など、目に見える部分が注目されます。
しかし成果につながるサイトは、
その前に、
「なぜ作るのか」
「誰に届けるのか」
「何を伝えるのか」
が整理されています。
失敗① 目的が決まっていない
最初の失敗は、
目的が曖昧なことです。
例えば、
「とりあえずホームページが欲しい」
という状態。
これは危険です。
なぜなら、
目的によって必要な構造が変わるからです。
例えば、
商品販売が目的
必要:
・商品情報
・購入導線
・レビュー
・決済情報
問い合わせ獲得が目的
必要:
・信頼情報
・サービス説明
・実績
・相談フォーム
ブランド認知が目的
必要:
・理念
・ストーリー
・世界観
目的が違えば、
作るべきサイトも変わります。
失敗② 情報を詰め込みすぎる
「伝えたいことが多すぎる」
これは多くの事業者が抱える悩みです。
しかし、
情報が多いことと、
伝わることは違います。
重要なのは、
情報を増やすことではなく、
整理することです。
例えば、
初めて訪れた人が知りたい順番は、
①誰なのか
②何をしているのか
③自分に関係があるのか
④信頼できる理由
⑤次に何をすればいいか
です。
この流れがあることで、
情報は価値になります。
失敗③ デザインだけで判断する
「おしゃれなサイトにしたい」
これは自然な希望です。
しかし、
デザインは目的ではありません。
デザインは、
情報を伝えるための手段です。
どれだけ美しいサイトでも、
訪問者が迷うなら、
成果にはつながりません。
失敗④ 作った後の運用を考えていない
Webサイトは、
完成がスタートです。
更新されないサイトは、
時間とともに古くなります。
必要なのは、
継続できる仕組みです。
例えば、
・ブログ
・活動実績
・ニュース
・事例紹介
など。
積み重ねることで、
Webサイトは資産になります。
失敗⑤ SNSとの関係を考えていない
現在、多くの人は、
SNSからWebサイトへ訪れます。
しかし、
SNSとWebサイトの役割が整理されていないケースがあります。
SNS:
出会いを作る場所
↓
Webサイト:
信頼を確認する場所
↓
問い合わせ:
関係を始める場所
この流れを作ることが重要です。
良いWebサイト制作は「設計」から始まる
成果につながるWebサイトには、
必ず構造があります。
誰に届けるか。
何を伝えるか。
どんな順番で見せるか。
どんな行動につなげるか。
これらを整理した上で、
デザインや制作があります。
松井構造室が大切にしていること
松井構造室では、
Webサイトを単なる制作物とは考えていません。
事業の価値。
ブランド。
人の経験。
地域との関係。
それらを整理して、
伝わる形にするものだと考えています。
AI検索時代に求められるWebサイト
これからのWebサイトでは、
人だけではなくAIにも理解される構造が必要です。
誰が運営しているのか。
何を提供しているのか。
どんな専門性があるのか。
どんな活動をしているのか。
情報が整理されていることが、
信頼につながります。
まとめ|Web制作で大切なのは作る前の設計
Webサイト制作で重要なのは、
最新技術でも、
派手なデザインでもありません。
大切なのは、
価値が伝わる構造を作ることです。
目的を整理する。
情報を整理する。
導線を設計する。
そして未来へ育てる。
それが、
成果につながるWebサイト制作です。
松井構造室
Web・情報設計・編集を軸に、
情報・人・場・ブランドのつながりを設計しています。
STUDIO DiW
共同代表 / Creative Director