プロフィール・自己紹介に何を書くか|経歴を並べる前に伝えたい順番

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Webサイトを見ていると、「代表挨拶」や「プロフィール」のページがあります。でも、経歴を全部書けばいいのかというと、そうとも限りません。プロフィールは「自分の履歴書」を置く場所ではなく、「誰が、何をしている人なのか」を伝える場所。僕はそんなふうに考えています。

目次

最初に「何をしている人か」を書く

初めてプロフィールを見る人は、その人のことを何も知りません。だから最初から細かな経歴をたくさん書いても、何の人なのか分からないことがあります。まずは、何をしている人なのか→誰の役に立つのか→どんな仕事・活動をしているのか、を先に伝えます。「○○です。旭川で活動しています。」という名前や地域だけでは、その人に何を頼めるのかまでは分かりません。名前に加えて「何をしている人なのか」を一緒に置いておくだけでも、理解しやすくなります。

経歴は「全部」ではなく「関係するもの」を

プロフィールを書くとき、今までやってきたことをすべて載せたくなることがあります。でも、長い経歴がそのまま分かりやすさにつながるわけではありません。今の仕事につながっている経験や、その人の考え方を理解するために必要な経験を残します。「何をしてきたか」より、「なぜ今、この仕事をしているのか」が見える経歴のほうが、読む側には意味があることもあります。

「なぜ、この仕事をしているのか」も伝えます。同じ仕事をしている人がたくさんいる場合、「何ができるか」だけでは違いが分かりにくいことがあります。なぜその仕事を始めたのか、何を大切にしているのか、どんなことを問題だと思っているのか。こうしたことが少し見えると、「この人は、こういう考え方なんだ」と理解してもらいやすくなります。人柄も、仕事を頼む理由になります。特に小さな事業では、「何を頼めるか」だけでなく「誰に頼むか」も大事です。趣味や好きなものを無理にたくさん書く必要はなく、仕事への向き合い方、話を聞く姿勢、大切にしていること、普段どんなことを考えているか。そういうところから、人柄は自然に伝わります。

信頼は「すごさ」だけで作るものではありません。資格や実績をたくさん並べる方法もあり、それが必要な仕事もあります。ただ、実績の数だけでその人を理解できるわけではありません。何を経験してきたのか、どう考えて仕事をしているのか、どんな仕事をしているのかも、信頼を考えるうえで大切な材料になります。「誰に向いているか」も書いてみます。「どんな人でも歓迎です」と書きたくなりますが、すべての人に向いている仕事はそう多くありません。どんな人と仕事をしたいのかが分かると、読む側も「自分に合っているか」を判断しやすくなります。

プロフィールにも順番があり、場所ごとに変えていい

ここまでの話を並べると、順番はこうなります。誰?→何をしている?→誰のため?→なぜ、この仕事をしている?→どんな経験がある?→どんな考え方をしている?→自分に合いそう?この順番なら、単なる経歴紹介ではなく、「この人がどんな人なのか」を理解しやすくなります。

プロフィールは一つだけ作れば終わりでもありません。Webサイトのプロフィール、SNSのプロフィール、ブログの自己紹介。それぞれに同じ文章をそのまま載せる必要はなく、短いSNSプロフィールでは「何者なのか」を簡潔に、Webサイトでは仕事や経歴をもう少し詳しく、ブログなどでは考え方や日常まで、と、場所によって伝える深さを変えてもいいのです。

まとめ

プロフィールで大切なのは、「自分を大きく見せること」ではありません。初めて見た人が、「この人は何をしている人なのか」「どんな考え方なのか」「自分に関係があるのか」を理解できるようにすることです。見直しのチェックとして、何をしている人なのか最初に分かるか、誰のための仕事なのか分かるか、今の仕事につながる経験が書かれているか、なぜ今の仕事をしているのか伝わるか、仕事への考え方が少し見えるか、どんな人に向いているのか分かるか、必要以上に自分を大きく見せていないか、を確認してみてください。僕自身も、名前や肩書きだけでは伝わらないと思っています。プロフィールは入口。そこから実際の仕事や考え方を知ってもらう。一枚のプロフィールで全部を伝えようとするより、いろいろな情報が積み重なって「この人はこういう人なんだ」と分かっていくほうが、僕は自然だと思っています。

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