ホームページを作る前に、まず整理したい5つのこと|小さな事業のWeb整理

SI — Structural Intelligence

「そろそろホームページを作ったほうがいいかな」。小さな事業をしていると、そんなタイミングがやってきます。制作会社を探したり、WordPressを調べたり、デザインを考えたり。でも、その前に少しだけ立ち止まったほうがいいことがあります。ホームページは、作ることより先に「何を整理するか」を決めておいたほうが、その後がずっと楽になるからです。

目次

1.何のために作るのか/2.誰に見てもらいたいのか

最初に考えたいのはデザインでも料金でもなく、「このホームページは何のためにあるのか」です。店の場所を知ってもらう、サービス内容を知ってもらう、問い合わせや予約につなげる、初めて知った人に安心してもらう。目的によって必要なページも文章も変わります。「初めてのお客様が、安心して問い合わせできる場所」というように、役割を一言で言ってみるだけでも考えやすくなります。次に「誰に届けるか」。できるだけ多くの人に見てほしいのは自然ですが、文章を考えるときはもう少し具体的に。初めて知った人、Instagramを見て調べに来た人、Googleで近くの店を探している人、紹介を受けて確認したい人。同じ事業でも見る理由は違うため、「その人はどんな状況でこのページを見るのか」まで考えると必要な情報が見えてきます。

3.何を提供しているのか/4.次に何をしてほしいのか

「商品名」だけでは、相手には何を頼めるのか伝わりません。「ホームページ制作」でも、作るのか、文章も書くのか、公開後の更新も頼めるのか、新規かリニューアルかで意味が変わります。キャッチコピーより先に、「何を頼めるのか」を一つずつ書き出してみるほうが整理しやすくなります。そして、見た人に次に何をしてほしいのか――電話か、フォームからの連絡か、予約か、来店か、商品ページを見ることか。ここが決まると導線が考えやすくなります。逆に決まっていないと「お問い合わせはこちら」「Instagramはこちら」「LINEはこちら」とボタンだけが増え、見る人が「結局どこを押せばいいのだろう」となってしまいます。

5.作ったあと、誰が更新するのか

意外と忘れられやすいのが公開後です。営業時間、新商品、イベント、料金、アカウント変更など、情報は時間とともに変わります。誰が、どのくらいの頻度で、どう更新するのか。自分で更新できるのか、必要なときだけ誰かに頼むのか。最初から考えておくと後から困りにくくなります。「作れること」と「役に立つホームページになること」は別の話です。目的、届ける相手、提供するもの、次の行動、更新する人。この5つを整理してから作り始めることが、小さな事業のWeb整理の出発点です。何から整えるか迷うときは、相談という形で一緒に確認することもできます。

ホームページを作ったのに問い合わせが来ない店向け『Web整理相談』— 誰向けか・何を頼めるか・どこから連絡するかを、伝わる順番に整えます。

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