仕事だけでは、その人は分からない|肩書きの外側を書く理由

SI — Structural Intelligence

「普段、何してるんですか?」

たまに、そんなことを聞かれます。Webの仕事をしている。企画や編集もしている。情報を整理する仕事もしている。文章も書いている。仕事について説明しようと思えば、いくらでも説明できます。でも、それだけではたぶん、「僕」という人間はあまり伝わりません。

仕事のことを書いていると、仕事をしている人にしか見えなくなります。だから、少し仕事から離れた話も書いておきたいと思っています。

目次

肩書きは、仕事しか説明してくれない

「Webディレクターです」と言えば、仕事は説明できます。でも、それだけではその人と話したことにはなりません。

どんな考え方をする人なのか。何を面白いと思う人なのか。人とどう付き合う人なのか。何にこだわり、何にはあまりこだわらないのか。そういうものが少しずつ見えて、はじめて「この人って、こういう人なんだ」という感覚になるのだと思います。

人見知りなのか、よくしゃべる人なのか、一人が好きなのか、何をしているときが楽しいのか。そういうところは、仕事のプロフィールにはあまり書きません。

人は、そんなに整理されていない

仕事について書くときは、どうしても「ちゃんとしたこと」を書きたくなります。失敗した、こう考えるようになった、こういう仕事が得意だ、こういうことを大切にしている。それはもちろん、僕の一部です。

でも、人間なんてそんなに整理されていません。考えすぎることもある。面倒くさがることもある。何となくやってみることもある。失敗することもある。「まあ、いっか」となることもある。そういうところも含めて、僕なのだと思います。

人は、そんなにきれいに整理できない。だからこそ、面白いのだと思います。

だから、日常のことも書く

普段どう考えているのか。どんなことに興味を持つのか。どんなふうに人と接するのか。仕事と日常の境目はどこなのか。どんなところで「これ、なんだろう?」と立ち止まるのか。

そういう、日常の中にある小さなことを書いていきます。たぶん、仕事の話よりくだらない話も増えます。そのくらいで、ちょうどいいと思っています。

すごい話ばかりではありません。役に立つ話ばかりでもありません。「それ、仕事と何の関係があるの?」という話も出てくるでしょう。でも、そういうところまで含めて、人となりは伝わるものだと思っています。

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