「“らしさ”をデザインすることは、“生き方”を選ぶこと。」
はじめに|ブランドよりも先に「人生」がある
ブランド設計の依頼を受けるたび、私は思うのです。これは、単なる商品やサービスの“見せ方”を整える作業ではない。もっと根っこの部分に触れる、深くて個人的で、生き方に関わるプロセスなのだと。
旭川市でブランドパートナー/ウェブクリエイターとして活動する私、まついちゃんは、クライアントの内側から湧き出る“感性”と“願い”を丁寧にすくいあげ、それが社会とつながるようなブランドをともにつくってきました。
その過程で気づいたのは、「ブランドをつくる」ということは、つまり「自分らしい人生を設計すること」でもある、という真実です。
この記事では、ブランド設計のプロセスと、それがどのように人生設計と重なるのかを、感性×戦略の視点から、わかりやすく・実感を持ってお伝えしていきます。
第1章|ブランド設計とは「自分を定義する」プロセス
ブランドとは、他人に認識される“あなたらしさ”のこと。 でもその前に、まず「自分はどんな人間か」を、自分自身が理解することが必要です。
- 何が好き?
- 何に違和感がある?
- どんな人生を歩んできた?
- 何を伝えたい?
- どんな人の役に立ちたい?
これらの問いに向き合うことが、ブランド設計の第一歩です。
ここでは「理念設計(パーパス・ビジョン・ミッション)」と「自分の原体験」からブランドの種を見つけていきます。
🌱ワーク:自分史ワーク・感情のログ取り・好きな言葉の棚卸し
このプロセスは、まるで自分自身の地図を描きなおすようなもの。人生の中で曖昧にしてきた想いや、無視してきた感性に光を当てる行為です。
第2章|“好き”を軸に「事業」と「人生」をデザインする
好きを仕事に、とはよく言われるけれど、それには戦略が必要です。
自分の感性や情熱を、どうやって社会に役立つ価値としてデザインし、選ばれる存在へと昇華していくのか?
まついちゃん流の設計では、以下の5ステップで考えます:
- 好きなことの中にある“共通点”を探す
- 過去の原体験から「なぜそれをやるのか」を言語化する
- 顧客視点と照らし合わせ、「求められる価値」に翻訳する
- ビジュアル・言葉・設計で「世界観」として見せる
- 収益化と継続性を両立する仕組みへ
このプロセスは、自分を軸に生きる設計図でもあります。つまり、ただ事業を考えるだけでなく、“自分らしい人生の選び方”を考える時間になるのです。
第3章|戦略とは「感性を社会実装する」ための道しるべ
感性だけでは伝わらない。 戦略だけでは続かない。
この両方があるからこそ、ブランドは社会で“機能”します。
私が実践しているのは、感性派の人が“ちゃんと売れる”ようになるための、戦略の型です。
- ペルソナ設計
- カスタマージャーニー
- サービス設計(価格・導線・販売チャネル)
- ストーリーブランディング
- SEOやGEOを意識した発信設計
この設計の目的は、「感性のままに動いても、ちゃんと伝わり、届き、成果が出る」ようにすること。
つまり、【人生の想い】を【社会に届けるための方法】を見つける。それが戦略であり、ブランド設計の中核です。
第4章|ブランド設計 × 人生設計 の一致点とは?
ブランド設計が人生設計と重なる理由は、以下の3つに集約されます。
1. 自分にしかできない価値を明確にする
→ 他人と比べない生き方へ
2. 自分の物語を肯定し、強みに変える
→ 自分の人生に意味を与える
3. 人生の選択に「軸」ができる
→ やりたいこと、選ばなくていいことが明確になる
これらはまさに、人生そのもののデザインです。
第5章|実例から見る「人生が変わったブランド設計」
- 旭川の主婦→自分ブランドで月5万円の副業開始
- 感性派アーティスト→自分の作品が“選ばれる世界観”へ
- コーチングをしていたけど迷走→理念設計から全体を再設計し、自信と収益UP
このようなクライアントたちの変化は、「売れるようになった」こと以上に、「自分の人生に納得できるようになった」ことにあります。
第6章|まついちゃんの人生も、設計だった
私自身、何者か分からず、何度も働き方に迷い、遠回りしてきました。
でも、自分の感性に正直に、丁寧に言語化していったら、 「ブランド設計という仕事」はまさに自分の“生き方”そのものでした。
- 感性を大切にして生きたい
- 自分も他人も否定せずに働きたい
- 誰かの“想い”を社会に届けたい
それらすべてが、今の働き方に詰まっています。
おわりに|ブランド設計とは、生き方の再設計
「自分のブランドをつくる」ことは、 「自分の人生に納得する」ことでもあります。
誰かにウケるためではなく、 社会の流行りに乗るためでもなく、
“自分を生きる”選択として、 自分ブランドを設計してみませんか?
あなたの“想い”は、社会に届く価値になります。
私、まついちゃんが、全力で伴走します🪄