iPhoneは仕事道具か、生活道具か。便利だからこそ、距離を決めておく

iPhoneは仕事道具か、生活道具か。便利だからこそ、距離を決めておく

おまつの道具箱

iPhoneを使っています。

たぶん、今さら説明するまでもない道具です。

電話ができる。

写真が撮れる。

メールができる。

SNSが見られる。

Webサイトを見られる。

地図も見られる。

決済もできる。

仕事もできる。

音楽も聴ける。

動画も見られる。

メモも取れる。

予定も管理できる。

本当に何でもできる。

だからこそ、

少し怖い道具でもあります。

仕事にも使える。

生活にも使える。

暇つぶしにも使える。

人とつながることもできる。

一人になることもできる。

これだけ何でもできると、

「いつでも使える」

が、

「いつでも使わなければならない」

に変わってしまうことがある。

僕は、そこを少し意識しています。

目次

iPhoneが仕事道具になったのは、いつからだろう

昔の携帯電話は、

電話をするための道具でした。

メールができるようになった。

写真が撮れるようになった。

インターネットにつながるようになった。

アプリが増えた。

そして今では、

仕事のかなりの部分をiPhoneだけで完結できるようになった。

メールを見る。

SNSを確認する。

Webサイトを見る。

写真を撮る。

画像を確認する。

打ち合わせの連絡をする。

スケジュールを見る。

メモする。

請求や決済を確認する。

お客さんからの問い合わせを見る。

イベント会場で商品情報を確認する。

僕の仕事では、

かなり重要な道具です。

でも、

「仕事道具だから、いつでも見ている」

とはしたくない。

便利な道具ほど、距離が必要になる

これは少し矛盾しています。

便利だから使う。

でも、

便利すぎるから距離を置く。

僕は、この感覚が結構大事だと思っています。

例えば、

メールがすぐ確認できる。

それは便利です。

でも、

メールが届くたびに確認していたら、

一日中メールに反応することになります。

SNSがすぐ見られる。

それも便利です。

でも、

通知が来るたびに見ていたら、

自分の仕事がSNSに分断されてしまう。

仕事の連絡がいつでも受けられる。

それも便利。

でも、

「いつでも連絡が来る」

という状態が普通になると、

仕事と生活の境目がなくなる。

だから、

便利な道具ほど、

使う時間や使い方を決めておく。

僕はそう考えています。

iPhoneは「入口」になりすぎる

iPhoneを開く。

メールを確認する。

ついでにSNSを見る。

通知がある。

その通知を開く。

関連する投稿を見る。

別の投稿が気になる。

Webサイトを開く。

気づいたら10分経っている。

これ、

誰でも経験があると思います。

iPhoneが悪いわけではありません。

むしろ、

そういう使い方ができるように作られている。

だから、

「意志の力で我慢する」

だけでは難しい。

だったら、

最初から入口を整理する。

通知を減らす。

ホーム画面を整理する。

必要なアプリだけ見える場所に置く。

SNSを開く時間を決める。

仕事と私用のアカウントを意識して分ける。

そういう小さな工夫をする。

ホーム画面も「情報設計」

ここが、Webの仕事とつながってきます。

iPhoneのホーム画面を見てください。

アプリが50個並んでいる。

100個並んでいる。

全部同じように見える。

さて、

何を使えばいいでしょう。

もちろん検索すれば見つかります。

でも、

「毎日使うもの」

「たまに使うもの」

「ほとんど使わないもの」

は、本来違います。

だから、

置き場所を変える。

よく使うものを近くに置く。

重要ではないものを奥にしまう。

通知を切る。

フォルダにまとめる。

これって、

Webサイトのナビゲーションとほとんど同じです。

メニューに全部入れればいいわけではない

Webサイトを作るとき、

「ページがあるから、全部メニューに入れよう」

と考えることがあります。

でも、

メニューが20個あったらどうでしょう。

ユーザーは迷います。

iPhoneも同じです。

アプリがあるから、

全部ホーム画面に置く必要はない。

使う頻度が低いなら、

検索すればいい。

必要なときだけ取り出せばいい。

「見えるところに置く」

ことには、

それだけで注意を奪う力があります。

だから、

見せないことも設計です。

SNSは「仕事」なのか「娯楽」なのか

僕の場合、

SNSは仕事でもあります。

情報発信をする。

イベントを告知する。

お客さんとやり取りする。

活動を知ってもらう。

反応を見る。

情報を集める。

でも同時に、

SNSは普通に楽しいものでもあります。

人の投稿を見る。

面白い話を読む。

写真を見る。

音楽の情報を見る。

だから、

「SNSは仕事だから、全部管理する」

ともしたくない。

逆に、

「SNSは遊びだから、仕事では使わない」

でもない。

境界が曖昧だからこそ、

自分で境界をつくる必要がある。

「仕事で使っているから仕方ない」は危ない

SNSを仕事で使う人なら、

「仕事だから毎日見なきゃ」

となります。

確かに必要な場合もあります。

でも、

必要なことと、

ずっと見続けることは違います。

投稿する。

返信する。

必要な情報を確認する。

それが終わったら閉じる。

これでいい。

SNSを開いたまま仕事をする必要はありません。

むしろ、

SNSを開いていることで、

仕事が止まることがあります。

通知は「便利」だけど、主導権を奪う

通知という機能は、

とても便利です。

誰かから連絡が来た。

メールが届いた。

予定が近づいた。

それを教えてくれる。

でも、

通知が鳴るたびに、

自分の時間が中断される。

つまり、

「相手が連絡したタイミング」

で、

「自分の注意が動く」

ことになります。

これは結構大きい。

僕は、

通知を全部オンにする必要はないと思っています。

本当に急ぎのものだけ。

本当に見逃したくないものだけ。

それ以外は、

自分で確認すればいい。

「すぐ返す」が、信頼ではない

仕事では、

「返信が早い人」

が評価されることがあります。

もちろん、

早いことが大切な場面もあります。

でも、

全部に即レスすることが、

良い仕事とは限りません。

考えて返したほうがいいメールもある。

確認してから返したほうがいい連絡もある。

すぐ返したことで、

あとから訂正することになるかもしれない。

だから、

「早く返す」

より、

「ちゃんと返す」

を優先したい。

そのためにも、

iPhoneに呼ばれ続けないことが大切なんだと思います。

写真を撮れることも、仕事を変えた

iPhoneのカメラも、

僕にとっては重要です。

イベントに出る。

商品の写真を撮る。

会場の様子を撮る。

看板を撮る。

資料を撮る。

メモ代わりに撮る。

昔なら、

「カメラを持っていこう」

と準備していたことが、

今では、

「iPhoneがある」

で済む。

これはものすごく便利です。

でも、

写真を撮れるからといって、

何でも撮ればいいわけではありません。

「記録する」と「残す」は違う

写真を撮る。

保存する。

SNSに投稿する。

それで終わり。

となりがちです。

でも、

本当に大事なのは、

「あとから使える形で残っているか」

だったりします。

イベント写真を撮った。

でも、

いつのイベントかわからない。

誰が写っているかわからない。

何のために撮ったのかわからない。

そうなると、

写真はあるのに、

情報としては使いにくい。

これも、

「整理」の問題です。

写真も情報になる

イベントの写真。

商品の写真。

名刺。

看板。

会場。

お客さんの様子。

これらは、

その場ではただの写真です。

でも、

あとからWebサイトに使える。

SNS投稿に使える。

活動実績になる。

事例ページに使える。

記事の素材になる。

つまり、

写真は「記録」でもあり、

「コンテンツの材料」でもある。

だから、

撮るときから、

「あとで何に使えるだろう」

と少し考えておく。

それだけでも、

資産として残りやすくなります。

iPhone一台で何でもできるからこそ

昔は、

電話。

カメラ。

地図。

音楽プレーヤー。

パソコン。

手帳。

時計。

それぞれ別の道具でした。

今は、

かなりのものがiPhoneに入っている。

便利です。

本当に便利。

でも、

便利になったことで、

一つの道具に仕事も生活も娯楽も集中してしまった。

だからこそ、

「何に使っているのか」

を意識したほうがいい。

iPhoneが悪いのではなく、

一つの道具に、

自分の生活を全部預けすぎない。

それくらいの距離感がちょうどいいと思っています。

道具を使いこなすより、道具に使われない

僕が「おまつの道具箱」で書きたいのは、

「この機能を使えばすごい」

という話だけではありません。

むしろ、

「その機能、本当に必要?」

という話もしたい。

iPhoneには、

ものすごい数の機能があります。

でも、

全部使う必要はない。

使わない機能があっていい。

知らない機能があっていい。

使いやすいものだけ使えばいい。

道具を使いこなすことより、

道具に振り回されないこと。

僕は、そっちのほうが大事だと思っています。

「できる」と「やる」は違う

iPhoneで、

何でもできる。

これは事実です。

でも、

「できるから、やる」

必要はありません。

SNSが見られる。

だから見る。

通知が来る。

だから開く。

写真が撮れる。

だから撮る。

メールが届く。

だからすぐ返す。

これでは、

iPhoneが行動を決めています。

本当は逆です。

自分が、

「今はこれをする」

と決める。

そのためにiPhoneを使う。

道具と人の関係は、

この順番でありたい。

仕事の道具には「入口」と「出口」がある

例えば、

メール。

入口は通知。

内容を確認する。

考える。

返信する。

出口は送信。

これで終わりです。

でも、

SNSはどうでしょう。

入口は通知。

投稿を見る。

関連投稿を見る。

おすすめを見る。

コメントを見る。

別のアカウントを見る。

気づいたら出口がない。

だから、

「仕事としてSNSを見る」

なら、

出口を決めておく。

投稿する。

返信する。

必要な確認をする。

終わる。

これだけでも、

かなり違います。

Webサイトも出口が必要

これはWebサイトでも同じです。

サイトに来ても、

「で、何をすればいいの?」

となったら、

そこで終わります。

問い合わせる。

予約する。

商品を見る。

店舗へ行く。

SNSを見る。

資料を読む。

次のページを見る。

どこかに、

次の行動が必要です。

だから、

Webサイトを作るときには、

「何を見せるか」

だけではなく、

「見たあと、どうしてほしいか」

まで考える。

iPhoneの使い方と、

Webサイトの設計は、

意外と近いんです。

「便利」を減らす勇気

便利な機能を追加する。

これは簡単です。

アプリを入れる。

通知をオンにする。

新しいサービスを登録する。

新しいツールを使う。

でも、

「これはいらない」

と決めるのは、

意外と難しい。

せっかく入れたから。

便利そうだから。

いつか使うかもしれないから。

そのまま残る。

そして、

少しずつ複雑になる。

だから、

便利にすることだけではなく、

定期的に減らす。

これも道具のメンテナンスだと思っています。

iPhoneの中も、机と同じ

机の上に、

使わないものを置かない。

iPhoneの中にも、

使わないものを置かない。

ホーム画面。

アプリ。

通知。

写真。

ファイル。

連絡先。

メモ。

全部、

少しずつ増えていきます。

そして、

増えたものは、

自分の注意を少しずつ使う。

だから、

たまに整理する。

使っていないアプリを消す。

通知を見直す。

写真を整理する。

必要な情報をまとめる。

それだけでも、

かなり違います。

整理すると、探す時間が減る

僕が整理という仕事をしているから、

というだけではなく、

これは単純に実感があります。

探す時間って、

ものすごくもったいない。

「あの写真どこだっけ」

「あのメールどこだっけ」

「あのファイルどこだっけ」

「あのURLどこだっけ」

「あの人の連絡先どこだっけ」

これを一日に何回もやっていると、

かなりの時間になります。

だから、

最初に少し整理しておく。

必要なものが、

必要な場所にある。

これだけで、

日々の小さなストレスが減る。

道具の価値は「機能」だけでは決まらない

iPhoneには、

ものすごい数の機能があります。

でも、

僕にとって価値があるのは、

「自分の仕事と生活をどう支えてくれるか」

です。

電話ができる。

写真が撮れる。

Webが見られる。

それだけではなく、

「必要な情報を、必要なときに取り出せる」

「その場で記録できる」

「誰かとつながれる」

「仕事を止めずに確認できる」

そういうところに価値がある。

逆に、

「いつでも連絡が来る」

「いつでもSNSが見られる」

という部分は、

便利であると同時に、

注意しなければならない部分でもあります。

道具との距離を決める

僕は、

道具を遠ざければいいとも思っていません。

iPhoneは便利です。

仕事でも必要です。

だから、

使わないことを目標にするのではなく、

「自分が使う」

という状態をつくる。

通知に呼ばれるのではなく、

自分が確認する。

SNSに時間を取られるのではなく、

必要な時間だけ使う。

写真を撮りっぱなしにするのではなく、

あとで使える形にする。

アプリを増やし続けるのではなく、

必要なものを残す。

これだけでも、

かなり違います。


iPhoneは、

仕事道具なのか。

生活道具なのか。

たぶん、

どちらでもいいんだと思います。

仕事にも使う。

生活にも使う。

遊びにも使う。

連絡にも使う。

記録にも使う。

ただ、

「何に使うか」

を決めるのは、

iPhoneではなく自分でありたい。

便利だから使う。

必要だから使う。

終わったら置く。

それでいい。

道具は、

自分の生活を豊かにするためにある。

自分の注意を奪うためにあるわけではない。

仕事を助けるためにある。

仕事そのものになるためではない。

Webも同じです。

SNSも同じ。

AIも同じ。

便利なものほど、

少し距離を置いて見る。

「これ、本当に必要?」

と一度考える。

その一呼吸があるだけで、

道具との関係はずいぶん変わる気がします。

iPhoneを机の横に置く。

必要なときに手に取る。

終わったら、

また置く。

僕にとっては、

そのくらいの距離感がちょうどいい。

いつでも使える。

でも、

いつでも使わなくていい。

便利だからこそ、

自分で距離を決めておく。

それもまた、

道具を使うということなのだと思います。

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