一人の時間が、けっこう好き

SI — Structural Intelligence

一人でいる時間が、けっこう好きです。別に、人といるのが嫌いなわけではありません。人と話すことも好きです。誰かと一緒に考えたり、ごはんを食べたり、くだらない話をしたりするのも好きです。ただ、ずっと誰かと一緒にいると、たぶん少し疲れます。だから、一人になる時間があると、ちょっとホッとします。一人になりたいというより、一人の時間が必要なんだと思います。

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一人になると、頭の中が静かになる

人と話していると、いろいろな情報が入ってきます。相手の話、自分が話したこと、その場の空気、周りで起きていること。そのときは普通に話していても、後になってから「そういえば……」と思うことがあります。だから、一人になったときに、その日にあったことを頭の中で整理していることがあります。「あれは、どういう意味だったんだろう」「自分は、どう思っていたんだろう」「次はどうしたらいいかな」。そんなことを、ぼんやり考えています。一人の時間というと、本を読んだり勉強したり、何か生産的なことをする時間を想像するかもしれません。でも、僕の場合はそんなに立派なものではありません。音楽を聴いている。動画を見ている。スマホを眺めている。何となく検索している。コーヒーを飲みながら、ぼーっとしている。何もしていない時間も、けっこうあります。でも、その間にも頭の中ではいろいろ動いていて、ふと「あ、これ使えるかも」と思いつくこともあります。たぶん僕にとって、一人の時間は「何もしない時間」ではなく、表に出ていないだけで考えている時間なんだと思います。

誰かに話す前に、自分の中で考える

僕は、何か思いついたときに、すぐ誰かに話すタイプでもありません。まず自分の中で考える。これは何なのか。本当に面白いのか。何かに使えるのか。ただの思いつきなのか。そうやって、少し時間を置きます。そのうえで「これ、ちょっと面白いと思うんだけど」と誰かに話す。そうすると、自分でも考えがまとまっていない部分が見えてきます。人に話すことも、自分の考えを整理する方法の一つなんだと思います。一人で考えて、人と話して、また一人で考える。「一人でできること」にも、けっこう惹かれます。パソコンに向かって文章を書く。Webサイトの構成を考える。情報を整理する。調べものをする。新しいサービスを触ってみる。思いついたことをメモする。こういう作業は、一人で黙々とやっていてもあまり苦になりません。むしろ、気づいたら何時間も経っていることがあります。

一人だけで完結したいわけではない

ここは、ちょっとややこしいところです。一人の時間が好きだからといって、一人だけで仕事をしたいわけではありません。むしろ、誰かと話したことで新しい考えが生まれることもあります。自分では気づかなかったことを教えてもらうこともあります。一人では思いつかなかったことを、誰かと一緒にやることで形にできることもあります。だから、「一人が好き」と「人と一緒に何かをするのが好き」は、僕の中では矛盾していません。一人で考える時間があるから、人と一緒に考えられる。外に出て、人と会って、いろいろなものを見て、話を聞いて。そのあと、一人になる。そこで、入ってきたものを自分なりに整理する。僕にとっては、そういう時間がけっこう大事なんだと思います。何か特別なことをするわけではありません。ただ、少し静かにしている。それだけで、また次に動きやすくなる。

まとめ

たぶん僕は、外向きにずっと走り続けるより、ときどき内側に戻ってくるほうが自分らしいんだと思います。一人の時間は、人から離れるためじゃありません。また人と関わるために、自分に戻る時間です。

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