僕は、けっこう考えすぎます。その理由の一つは、たぶんこれです。考えなくてもいいことまで、考えてしまう。しかも、一度考え始めると、なかなか終わりません。頭の中で、勝手に会議が始まります。参加者は、だいたい自分です。そして、議題は勝手に増えていきます。「ちょっと考えてみよう」が、「そもそも、これは何なんだ?」まで行ってしまうのです。
一つのことから、どんどん広がる
例えば、何か新しいものを見つけたとします。「これ、面白いな。」それだけで終わればいい。でも僕の場合、そこから始まります。なんで面白いんだろう。誰が考えたんだろう。どうしてこの形なんだろう。似たものはあるのかな。これを別のことに使ったらどうなるかな。こういう考え方をする人は、他にどんなものを作っているんだろう。と、どんどん横道にそれていきます。もはや、最初に何を調べていたのか分からなくなることもあります。何かを決めるときも、ちょっと面倒です。AとBがある。どちらかを選べばいい。普通なら「こっちかな」で決めてもいい。でも僕は「Cもあるんじゃない?」と考え始めます。するとDも見つかる。さらに「そもそもAとBから選ぶ必要ある?」となる。ここまで来ると、もう最初の選択肢はどこかへ行っています。もちろん、いつまでも考えているわけではありません。最後は決めます。ただ、決めるまでに少し寄り道が多いのです。
考えすぎて、疲れることもある
もちろん、いいことばかりではありません。考えなくてもいいことまで考えてしまうと、単純に疲れます。「もういいや」と思ったのに、また考えている。「これは考えなくていい」と自分に言い聞かせても、なぜか考えている。そういうときは、一度離れます。パソコンを閉じる。外に出る。音楽を聴く。何か別のことをする。すると、しばらくしてから「あ、こういうことか」と急に整理されることがあります。頭の中だけで無理やり答えを出そうとしない。これも、最近は少し覚えてきました。過去のことも、たまに考えます。「あのとき、こう言えばよかったかな」「あの判断は、本当にあれでよかったかな」。もちろん過去を変えられるわけではありません。だから、ずっと引きずっているというより、「次はどうするか」を考えている感じです。あのとき何が足りなかったのか。自分は何を分かっていなかったのか。次に同じことが起きたら、どうするか。そうやって考えると、過去の出来事も次の判断材料になります。僕にとって考えることは、答えを探すことだけじゃない。次にどうするかを考えることでもあります。
考えることと、動くこと
考えるのが好きだからといって、ずっと考えていればいいとも思っていません。考えているだけでは、何も変わらないこともあります。だから、ある程度考えたら動く。やってみる。そこで分かったことを、また考える。僕はたぶん、「考える→動く→分かる→また考える」という繰り返しが合っているんだと思います。最初から完璧な答えを見つけようとするより、実際にやってみたほうが分かることも多い。これは、これから先も大事にしたいところです。
まとめ
たぶん、僕はこれからも考えすぎます。「そこまで考えなくてもいいよ」と言われることも、きっとあります。でも、それも含めて自分なんだと思います。考えるからこそ気づけることもある。調べるからこそ分かることもある。迷うからこそ選び直せることもある。ただし、考えすぎて動けなくならないようにはしたい。そこは、これからも練習中です。考えすぎる。でも、考えることはやめない。考えたら、ちゃんと動く。それが今のところの、僕なりの付き合い方です。
