知らないことを調べるのが好き

SI — Structural Intelligence

知らないことを調べるのが好きです。「知らないことがあると、すぐ調べる」というより、知らないままにしておくと、なんとなく気になる。そんな感じです。ちょっとした疑問でも「これって何なんだろう?」と思うと気になってしまいます。そして、気になったら調べる。その繰り返しです。「分からない」は、僕にとって終わりではなく、調べ始めるきっかけです。

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ちょっとした疑問から始まる

例えば、Webを見ていて知らないサービスを見つける。「これは何に使うんだろう?」そう思ったら調べる。新しい機能がある。「これ、どういう仕組みなんだろう?」また調べる。店に行って、見たことのない商品がある。「これは、どういうものなんだろう?」また気になる。別に、知らなくても困らないこともたくさんあります。でも、気になったものはそのままにしておけない。そういうところは、自分でも「ちょっと面倒くさいな」と思います。

調べると、最初の疑問が変わってくる

面白いのは、調べ始めると最初に思っていた疑問が変わることです。「これは何?」から始まったのに、「なぜ、こうなったんだろう?」「誰が使うんだろう?」「どうして人気なんだろう?」「似たものと何が違うんだろう?」と、どんどん別の疑問が出てくる。そうなると、もう最初の疑問だけでは終われません。ひとつ調べると、次の「なんで?」が出てくる。これが、けっこう面白いんです。調べるほど「分かった」より「まだ分からない」が増えることもあります。答えを一つ見つければ終わり、ではありません。インターネットで検索すれば、それらしい答えはすぐ見つかります。でも「検索結果に出てきたから正しい」とは限りません。誰が書いたのか。いつの情報なのか。何を根拠にしているのか。別の見方はないのか。そういうところも気になります。だから、ひとつ見つけて終わりではなく、いくつか見てみる。実際に使えるものなら、自分でも触ってみる。人の話なら、本人に聞いてみる。調べることと、実際に確かめることは別だと思っています。

知らないことを、知ったふりしない

これは、仕事をするうえでもけっこう大事にしています。Webのことならある程度分かることがあります。でも、分からないことも普通にあります。業界が違えば、知らないことだらけです。商品のことも、商売のことも、地域のことも、その人にしか分からないことがあります。だから、分からないときは「分からない」と言う。そのうえで、調べる、聞く、確かめる。そのほうが、変に知ったふりをするよりずっといいと思っています。もちろん、仕事で必要だから調べることもありますが、それだけではありません。仕事が終わったあとに、気になったことを調べることもあります。新しいサービス、気になった店、面白そうな商品、知らない言葉、昔からあるものの理由。「なんでこんな仕組みなんだろう?」と思ったら、つい検索してしまう。そして、気づいたらかなり時間が経っている。これも「けっこう面倒くさい」につながっています。

まとめ

「探究心があります」と言うと、なんだか立派に聞こえます。でも、自分ではそんなに大げさなものだとは思っていません。ただ、気になったら調べる。分からなかったら、もう少し調べる。それでも分からなかったら、誰かに聞く。実際にやってみる。そして「なるほど」と思う。その繰り返しです。でも、こういう小さな繰り返しが、自分の知っていることを少しずつ増やしてくれたんだと思います。知らないことがあるのは、悪いことじゃありません。むしろ、知らないことがあるから面白い。知っていることだけで考えていると、世界はどんどん狭くなっていく。「知らないからやらない」ではなく、「知らないから、ちょっと調べてみよう」。そのくらいの気持ちは、ずっと持っていたいと思っています。

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