人と比べると、たまに疲れる

SI — Structural Intelligence

人と比べると、たまに疲れます。「比べないほうがいい」「自分らしくいればいい」。そういう話は何度も聞いてきましたし、頭ではその通りだと思います。でも、人間なので比べることはあります。同じくらいの年齢の人がすごい仕事をしている。自分より若い人がどんどん先に進んでいる。そんなものを見ていると、「自分は何をしているんだろう」と思うこともあります。まあ、たまにはあります。

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SNSは、特に比べやすい

SNSを見ていると、他の人の「結果」が目に入ります。新しい仕事、新しいサービス、イベント、フォロワー、売上、新しい挑戦。でも、その人がそこまでに何をしてきたのかまでは、なかなか見えません。見えているのは、その人の人生の一部分だけです。それなのに、自分の全部と比べてしまう。そりゃ、疲れます。

人には、人の速度がある

仕事をしていても、進む速度は人によって違います。すぐ決めてすぐ動ける人もいる。じっくり考えてから動く人もいる。一気に進む人もいるし、少しずつ積み重ねる人もいる。どれが正しいということではないと思います。僕自身は、たぶん「考えて、少し動いて、また考える」という速度です。ものすごく速いわけではありませんが、自分の中ではそれが一番自然です。「もっと早くやらなきゃ」と思うこともありますし、早く動いたほうがいいこともあります。でも、何でも早ければいいわけでもない。考える時間が必要なもの、試してみないと分からないもの、人と話さないと見えてこないものもあります。逆に、考えすぎて動けなくなることもある。だから「自分のペース」というのは、ただゆっくりすることではなく、自分にとって動きやすい速度を知ることなのかもしれません。自分のペースは、「遅さ」ではなく「続けやすさ」です。

比べること自体は、悪くない

そもそも、人と比べることを全部やめる必要もないと思っています。「こんなやり方があるんだ」と知るきっかけにもなるし、「自分もやってみたい」と思うことも、「これは自分には合わないな」と分かることもあります。比較することで、自分の現在地が見えることもあります。問題なのは、比べた結果をそのまま「自分はダメだ」にしてしまうこと。そこは少し違うと思っています。誰かのやり方は、誰かのやり方。自分には自分の条件があります。人と比べて「自分ももっとやらなきゃ」と思って少し動けるなら、それも悪くない。でも、その人と同じ速度で走ろうとすると、たぶん続きません。参考にはする。面白いと思ったらやってみる。でも最終的には、自分の状況に合わせる。今できることをやる。今日できることをやる。明日また考える。

まとめ

誰かの続きを生きる必要はありません。僕は、僕の続きをやればいい。たぶん、比べることはなくならない。これからも人と比べることはあると思います。SNSを見て「すごいな」と思うことも、「自分も頑張らないとな」と思うことも、ちょっと落ち込むこともある。それでいいと思っています。比べない人になるより、比べてしまったあとに自分の場所へ戻れる人でいたい。自分が何をしたいのか。今、何をするのか。どのくらいの速度なら無理なく続けられるのか。そこに戻ってくる。それが僕にとっての「自分のペース」なのだと思います。

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